花粉症との長い付き合いと改善

花粉症になってから、もう25年になります。
まだ花粉症の人が多い時代ではなく、発症したときも、花粉症とは思いませんでした。

 

高校生だったある春の朝、洗面所で歯を磨いていると、急にくしゃみがとまらなくなりました。
洗面所に行くとくしゃみが出るので、窓の向こう、お隣の家の木に反応していることが段々わかってきました。
次第に、鼻水もとまらなくなりました。

 

その後就職した会社が窓を開けていたので、当時が一番ひどい症状でした。
くしゃみはもちろん、下を向くと水のような鼻水が流れてくるため、鼻をハンカチで押さえながら仕事をしました。
鼻詰まりにもなり、息苦しくて、夜もなかなか眠れませんでした。
あまりにもひどいので、薬を飲むと、今度は水分が止まるせいか、口の中が渇きました。
今ほど薬の質もよくなかったからか眠気がひどく、仕事をしながら睡魔と闘っていました。

 

アレルギー血液検査をして、スギ、ヒノキ、イネ、ブタクサなど数種の花粉にアレルギーがあることが判明しました。
最初の頃は、4月から6月頃だけだったのが、2月から始まり、夏になるといつのまにか治っていて、
秋に雑草取りをするとくしゃみが出るようになりました。
桜咲く心浮き立つような季節も、私にとっては憂うつで仕方がありませんでした。

 

対策も、マスクをしたり、外出したら外で上着をはらってから家に入ったり、洗濯は室内干しにしたり、
さまざまなことに気をつかいました。
また、ヨーグルトや甜茶など効くといわれる食べ物なども多く摂りましたが、これといった効果がありません。

 

ほんの5分外に出るだけで、くしゃみ、鼻水、涙が止まらなくなり、
夜はくしゃみをすると肋骨が折れるのではないかと思うほどで、ぜんそくのようにもなりました。

 

しかし、数年前に劇的に改善することができました。
その方法は、ローフードダイエットです。

 

花粉症対策に始めたわけではなく、デトックスに良いと聞き、朝はフルーツ、昼はサラダ、夜もサラダなど野菜を食べてから、
主食などを食べるようにしました。
たまたま2月の初めから食生活を変えたところ、スギ花粉の時期になっても、ほとんど症状が出ませんでした。
今年は花粉が少ないのかなと思いましたが、周りでは症状が出ている人が多いし、4月頃になっても平気でした。
多少鼻水やくしゃみは出ますが、それまでのことを思うと、嘘のように症状が出なくなっていました。
翌年には普通の食生活に戻っていましたが、症状は前の年と変わらず、ほとんど気にならないまま現在にいたっています。

 

花粉症は一度なると一生治らないと言われますが、食生活の改善でかなり症状を緩和できると思います。