ハウスダストアレルギーの対策は部屋の整理とクリーニングから

私は以前より鼻が詰まり易く、朝起きたての頃は調子の良かった声も午後になると鼻声が酷くなり、人と話すのにも苦労するというパターンが続いていました。最初の頃はストレスが原因ではないかと考えていた時期もあったのですが、ストレスから解放される筈のオフの時間でも同じ様な症状に悩まされる事が多く、どうやらそれが主原因ではないという事を感じ始めていました。
転職して初めての健康診断の時、担当医に思い切ってこの症状について相談したところ、「原因は定かではないが何らかのアレルギーに罹っている可能性がある」と指摘を受け、医療費は痛かったのですが、耳鼻科に伺ってみる事にしたのです。
一通りの検査の後耳鼻科医の診察を受けた所、鼻の奥の粘膜が腫れ気味になっているという事。次の診察の際には既に血液検査の結果が出ていて、果してハウスダストアレルギーの可能性が大きいとの事でした。ハウスダストアレルギーに関しては原因が比較的はっきりしている為対処が楽なのが救いで、アレルギー対処の定番ともなっているアレグラやクラリスの処方と共に、生活環境の改善を指導され、それを実践してみる事にしました。
とは言っても改善点は比較的明瞭簡潔で、とにかく部屋の中に埃を溜めこまない事、まめに室内を細かく掃除して通気を良くし、埃っぽい空気を長い時間滞留させない事を目標に取り組みました。特に埃を大量に吸着し易いウール製品やコート、クッションやドール類を掃除しないまま放置しておく事は危険で、頻繁に埃を落とす作業を怠らない事が必要です。もちろん布団類もまめに叩いて埃を落とし、埃を吸い込みにくい室内環境を目指して取り組みました。
この作業の意外な効果として部屋の整頓が捗った事が挙げられます。これまで部屋内のハンガーに無造作に掛けていたコートやジャケットを、意識してクローゼット内に収納する様心掛けた事により、部屋内のスペースがぐんと広がったのです。部屋内がごちゃごちゃしていた時期は何となくモヤモヤしてストレスが溜まるものでしたが、これにより部屋に居る時のストレスも軽減され、間接的に症状の軽減に役立ったかもしれません。
最初はなかなか症状が改善せず、果してこのまま良くなるのかと若干イライラした事もありましたが、2カ月程経過した頃から少しずつ鼻が軽くなり、疲労が溜まる午後の時間帯でも鼻声になるケースはだいぶ少なくなってきました。その間にも定期的に耳鼻科に通い薬を処方してもらっていたのですが、3か月程経過してからは腫れぼったい鼻の粘膜も改善され、薬も減らしてもらえる様になりました。